iphoneが水没した!!どうしよう!! 思いもよらない事態が起きるとパニックになりますよね…
アイフォンが水没したとき一番にしなければならないことは何でしょう?
①データのバックアップ作成
②充電
③ドライヤーで乾かす
④電源を切る
みなさんの答えはどれですか?
正解は後程!
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本日のお客様はアイフォーン5sを水没させてしまった!
とご来店されました…
昨晩水にポチャッと浸かってしまい、
朝にはもう動かなくなってしまったそうです…
水没復旧は時間勝負!すぐに作業開始です!!
水分を取り除き、細かな部分もすべてクリーニング!
全部のパーツを取り外して乾燥させます。
少しでも水分が残っていると電源が入った時にショートしてしまう危険がございますので…慎重に!
水分除去・乾燥で大体1時間半ほど。
電池と液晶画面を取り換えて、外したパーツをすべて組みなおして電源を入れてみます。
ここまでで大体1時間45分程時間がかかります。
見事復旧!!(#^^#)
外した画面には水滴の跡がくっきり!
中のデータも無事で、SIMカードもしっかり読み取り電波を拾いました♪
動作の確認を行ってお返し!作業開始から大体2時間ほどで返却できる状態になります♪
さて、ではここでさっきのクイズの答えです!
こちらのお客様、水没してすぐ電源を落として何もせずに放置しておいたそうです!!
電源が入っていると中で電気が通っているので水分と反応してばちっとショートしてしまう恐れがあります⚠
水没したときの鉄則は電源を落として、拭き取れる限りの水をふき取ってすぐに修理店にもっていく!!!
ということで正解は ④電源を切る です♪
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ここからは他の答えの解説です♪
①データのバックアップ作成 NG!
これを行ってしまうと基盤(iPhoneの脳のような部分)が活発に働き、
電気が多く行き交い、水分と反応してショートを起こしてしまう為、絶対にしてはいけない事です⚠
中でショートを起こして基盤が故障してしまうと復旧率が一気に下がります。
②充電 NG!
こちらも①と全く同じ理由です!
実際に水没したけど動いていたから充電コードを挿したら
バチっ!と音がして動かなくなった…というお話もあります。
③ドライヤーで乾かす NG!
ドライヤーで乾かす!実はこれも本体に悪影響を与えてしまいます。
温風により端末が高温になり、基盤が故障してしまいます…
アイフォンもパソコンやテレビと同じ精密機器であることをお忘れなく⚠
しかし冷風(coolなど)であれば高温になることなく乾燥させることができるのでOK!
でもやっぱり乾燥させられるのは表面と充電口の部分だけなので
内部の入り組んだ隙間などに残ってしまった水には一切風は当たりません…
やはり修理店へ作業をお願いする必要があります。
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いかがでしたでしょうか!
iphone6s以降の機種には生活防水機能が施されているので
簡単には水は入ってきませんが、
それ以前の機種iPhone6、iPhone5系、IphoneSE、iPhone4s等は
防水機能が一切ありません…
防水機能のついている端末でも内部まで水没するリスクがあるので
その機能のない機種は水の中に落ちたら完全アウトです。。。
あれ?案外動くし充電もできるやん! と思っていても
そのままにすると中に残った水が金属を腐食してしまい、ある日突然故障することもあり得ます。
あ!まずい!と思ったらまずは電源を切る!そしてすぐ修理店に行って中を見てもらう!
データを取り出すのはそのあとです!
以上!修理店スタッフの豆知識でした♪
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