iPhoneX、XRの防水tte？　お風呂・プール・雨の日の使用は大丈夫？

実績リアルタイム速報

お知らせ

ホーム
＞
iPhone
＞
iPhone XR
＞
iPhoneX、XR…

2019/06/09

iPhoneX、XRなどホームボタンが無いモデルがだいぶ普及してきましたね！

そして大々的？に「防水」性能の高さが取りざたされていますが…

果たしてどれだけ防水できるのでしょうか！？

とっても高価なiPhoneなので、本当に大丈夫なのかきになってしまいますね。

【iPhoneX,XRの防水性能】

Appleの公式サイトによると、iPhoneX,XS,XSmax,XR　これらの機種の防水性能について、

商品ページ下ーーーーーーーーーーの方に、以下のように書いてあります。

防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、
IEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています（最大水深1メートルで最大30分間）。
防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、
通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。
iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法については
ユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりません。

さて、ここで出てくる「IP67」って何でしょう？

最近はワイヤレスイヤホンなんかでもよく見かけませんか？

これは防塵性能と防水性能を示すだいじな表示なんですよ。

そして、IPの後ろのひとつめの数字が防塵性能、ふたつめの数字が防水性能を表しています。

iPhoneX,XR　の場合は

防塵性能　6
防水性能　7

となっています。

水深１メートルで30分間、ということで、かなり防水してくれんじゃないか！？と思われたかもしれませんが…　実はこの試験、純水とよばれる不純物のはいっていない水での試験です((+_+))　しかも流水でなくとどまっている水に沈めた場合ですので、家庭でキッチンでの水道の流水は当然のこと、シャワー、風呂、プール、雨水も、水圧がかかっていたり、なにかしらの物質が溶け込んでいるので、まったく状況が異なることを理解しなくてはいけません！

海水も同様です。

しかも

防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、
通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。

このように、性能は経年劣化していくことをAppleさんは明記していますので注意が必要です。Applecareでも、水没は保証対象外なのです。

【iPhoneX,XRの防水性能、結局どうなの？】

結論から言うと、

心配がかなり残るくらい、完璧でない。

というところです。

IP67とはいえ、運が悪ければ確実に水没します。

そして厄介なのが、この密閉性の高さ故、

水没すると乾燥が困難ということ！

一度でも水が入ってしまうと、連鎖的に内部浸水がすすんでしまうということです。